業者による駆除

シロアリ被害が出たときの、シロアリ業者による駆除。あるいは、建物へのシロアリ予防の方法。
それらにはどんな種類があるのか、ここではそれを明らかにしよう。

大まかにいえば、シロアリ業者による駆除の方法は、二つの種類を挙げることが出来る。どちらも、専用の薬剤を使ってシロアリを死滅させるという方法だが、薬剤をシロアリに効かせる方法が異なる。
ひとつは、単純な薬剤散布。もうひとつはベイト工法と呼ばれるものである。

家の床下にもぐって

前者の場合には、シロアリ業者は家の床下にもぐってシロアリの侵入口付近に薬剤を散布する。それから、被害が家の中に及んでいるときには、木造部分に穴をあけ、その中に薬剤を吹き込む。
木造の壁の中に大きな巣を形成していることが多いシロアリは、壁に開けられた穴から吹き込まれた薬剤によって全滅するのである。

シロアリ業者による駆除のもうひとつの手段「ベイト工法」とは、簡単に言えば毒の餌を仕掛けること。
小さなカップの上にセルロースを載せ、そこに薬剤を染みこませる。シロアリには効果てきめんだが人間には何の影響も与えない薬剤である。
そのようなカップを、家の周りや床下に配置し、定期的に入れ替えるのである。シロアリは家に近づくたびに毒餌に引っかかって倒れ、家にたどり着くことは出来ないのである。